私たちの身の回りには、さまざまな感染症があります。子どもがかかりやすい感染症の中には、深刻な合併症や後遺症をおこしたり、命を落としたりする危険な病気もあります。これらを防ぐためにもっとも有効な手段が“ワクチン”です。ワクチンは、感染症の原因となるウイルスや細菌を精製・加工して、病原性(毒性)を弱めたりなくしたりして、体にとって安全な状態にしたものですが、副反応として一時的な発熱や接種部位の発赤などが現れることがあります。ワクチンの効果と副反応を理解し、より効果のあがる標準年齢に接種することをお勧めします。

【定期予防接種】
予防接種法に定められた対象年齢内であれば無料

種類:ロタウイルス・B型肝炎・ヒブ・小児用肺炎球菌・四種混合・二種混合・BCG・麻しん風しん混合・水痘(みずぼうそう)・日本脳炎・HPV(子宮頸がん予防ワクチン)

【任意予防接種】
・有料ですが必要性は定期ワクチンと同じです
・宇多津町では対象者に費用の一部を助成しています

種類:おたふくかぜ・インフルエンザ